「クリエイティブはホスピタリティの塊。」


今回のタイトルは、社長のことばを借りています!
相手にどうしてあげたいか。どうすれば喜んでもらえるか。
相手の望むコトを知りたい。相手の望むモノを提供したい。
相手にこんな対応をしてあげたい……。

いつも、「ひとを見て、ひとを知って、モノではなくひとと仕事をする」
というお話しを聞くのですが、
それも全部ホスピタリティと繋がっているんだなと感じます。

相手が表現したいものを、代わりにあの手この手を考えて表現する。
それが私たちがクリエイターとして、すべきこと、したいことです。
となれば、相手のことを第一に考えるのは当然のことのような気がします。

もちろん、その「相手」はお客さんだけではなく、その先のひとのことまでです。
ホスピタリティの気持ちを大きな大きな塊にして、
「相手」の望むコトのためのモノをつくり続けます!!!



HIQUメゾット その1


私は現在野呂さん(社長)から直々に指導を受けている立場なのですが、
「すべて指示を受ける」ということがありません……(笑)。
もちろん放置というわけではなく
アドバイスもたっっっくさんいただくのですが、
「まずはあれして、次にこれして……」という指示がないわけです。
それが大変ではありつつも、大きなやりがいにもつながっています。

ただ、会社側としては「社員を考え通りに動かす」というほうが
楽なのではないのかな?とも思います。
私がめちゃくちゃ仕事できるミラクルスーパーウーマンなら話は別ですが、
まだまだ日々精進中の身で……。

気になったので野呂さんの、ひいては会社の指導法について
聞いてみました(笑)。

ルーティンワークではなく、つねに改良と創造を重ねていく……。
野呂さんいわく、
イングラにいる人は経理の部署含めみんなクリエイターなのだと言います。
みんなが向上心を持っているからこそ、
それぞれが「伸びたい!」と思う方向に進んでいくのを
上司や先輩がフォローし、アドバイスをする。
行先までの道が間違っていたら教えてくれ、良い歩き方も示してくれるけれど、
「目的地に行きたい!」という想いは本人にしか燃やせない……
というのがイングラの考え方です。






しかし、仕事にかける想いはひとそれぞれで、
「ありたい姿」もひとそれぞれです。
例えば野球チームの中にも、オールラウンダーをめざしたい人、
ピッチャーを極めたい人、いろいろいると思います。
どちらもチームには必要な存在ですし優劣はありませんが、
指導方法は変わりますよね。

もしピッチャーを極めたい人にオールラウンダーを育てるための
指導をしたとしたら、
指導する側もされる側もストレスになってしまうと思います。
どちらが悪いというわけではなく、ミスマッチゆえのストレスです。
だからこそ、一人ひとりに指導法が変わるそうです。

個性を大切に。本人のなりたい姿や進みたい方向を共有して、
そのためのアドバイスをする。
本人が望むスピードと適応できるスピードを考慮して指導を行う。

極端に言えば、「イングラには指導メソッドがありません!!!」というのが
指導メソッドなのです……!(笑)。

ついに!!


先日ちらっと取材の様子をお伝えした広報誌「HIQU in press」3号が
ついに完成しました〜!

というわけで今回は広報誌3号の見どころ紹介をさせていただければと
思います。

まずは特集!
今回は引蔵・解体新書の第3弾として、
姉妹事業HIQU ROOMの店長兼スタイリストに取材を行いました!
スタイリストとデザイナー。ヘアサロン事業とデザイン事業。
まったく異なって見える二つが、実は根本では深くつながっていたのです……!
取材から見えてきたHIQU ROOMの本質、
そして株式会社イングラの「核」とはいったい……!?

そして今回は広報誌制作メンバー平川のHIQU ROOM体験レポも掲載!
トゥルサラヘアーを手に入れた平川の驚きと感動のこもった文章を
ぜひご一読ください!

ほかにも弊社作品事例のコーナーや新人の挑戦企画、HIQU ROOMの新人紹介など
盛りだくさんな内容となっております!

HIQU DESIGNや HIQU ROOMに興味を持っていただいている方、
ひいてはデザイン事務所やヘアサロンへの就活を考えている学生さんにも
読んでいただきたい!

……大きな声で宣伝をさせていただきましたが、
それくらい愛情と想いのこもった冊子になっておりますので(笑)、
ちょっと興味があるな?と思ってくれた方は少〜しお時間をいただいて、
パラパラっとでもご覧になっていただければ嬉しいです。



突き抜ける


2021年が始まり、1月も残すところ3分の1。
早速の緊急事態宣言でいろいろと状況が変化するなか、
実は新年1発目の朝礼で、
私たち社員に向けて野呂さん(社長)からオーダーを頂いておりました。
それは「突き抜けてほしい」ということ。

あくまでも個人の意見ですが、私はその言葉を二つの意味で受け取りました。

一つは、組織に身を置く人間として、
なにか一つの分野の知識でも、突飛な発想でも、積極的な行動でも。
他の人と被らない、ある箇所が突き抜けている人になってほしい、ということ。

みんなの想いの核は一つで、そのうえでいろんな方面に突き抜けている人が集まっていれば
それってすごく強いと思うし、「組織」として望ましい姿のひとつなんじゃないかな、と思います。
(マリモとかウニみたいなイメージですね。栗のイガとか……死角なし!みたいな(笑))

そしてもう一つは、先を隠しているモヤモヤの壁を突き抜けていってほしい!ということ。
コロナの状況も相変わらず、
「新しい生活様式・ビジネス様式」といえども先が読めない状態です。

しかしそんな状況だからこそ、一人ひとりがまっすぐに突き抜ける意志と努力が必要なんじゃないかなと思います。






頭では理解できてもその実現はなかなかに難しく、大変なオーダーです。
でも決して不可能ではないので、ひたむきに頑張っていくしかない!!と意気込んでいる梅崎でした。

腑に落とす


感情が表情に出やすい……というご指摘をいただくことが多い私。
野呂さん(社長)からなにか指示やご指摘をいただく際も、
納得できていない場合は頷きの頻度が変わるとのこと(笑)。
「オトナとしてだめだなあ」と自分自身の反省はひとまず置いておいて、
ありがたいのは私が納得できるまでとことん深ぼって話をしてくれる
社内の環境です。

「納得して仕事をしているか?」というのは社内でもとても大切にしていて、
相手(お客さまも含め)以上に相手のことを考えるためには、
やらされ仕事ではいけない、という考えにもつながっています。

とはいえ、
社外のお客さまに質問攻めをする、というわけにはもちろんいきません。
だからと言って、
言われたことをただ聞き流して作業するだけでは
クリエイティブな仕事はできません。
大切なのは、腑に落とすための努力をすることです。

ことばですべてを受け取るのではなく、相手の状況、性格、態度……
そのすべてから材料をかき集め、点と点をつないで腑に落とす!






納得してできるお仕事は楽しく、やりがいに溢れています!
……なんて偉そうに語りましたが、
私もまだまだまだまだ材料をかき集める力が不足しているので、
「腑に落とせる力」をつけるために日々精進していきます!!

さよなら2020!


2020年もついにお仕事納めです。
今年は季節ごとのイベントもできず、
駆け抜けるようにあっという間に終わってしまったような印象です。
(例年であれば、社員の誕生日には社内でケーキを食べたり、
新人が来た時には歓迎会があったり……)
虚しさが無いと言えばウソになりますが、
2020年はあらゆるものに感謝の気持ちが生まれた1年だったなと感じます。
会いたい人に会いたい時に会えること。
馴染みの場所が当たり前にそこに存在していること。
顔を見て、手を差し出して、挨拶ができること。
熱気を感じながら大勢の人と同じ目的を共有すること。
挙げればキリのないほどのことが、当たり前ではないことだと知りました。
社員一同、それぞれ想いはありますが、今年1年、
こんな状況の中でも変わらずクリエイティブに携わり続けられたことに
感謝の気持ちでいっぱいです。
HIQU DESIGNでは、12/29(火)~1/11(月・祝)を年末年始の休業と
させていただきます。
期間中大変ご不便をおかけいたしますが、ご了承くださいますと幸いです。
長めのお休み期間中たくさんのインプットをして、
年明けからエンジンフル稼働でお客さまに価値還元できるよう
努めてまいります。
少し気が早いかもしれませんが……
2021年もHIQU DESIGNをよろしくお願いいたます。
それではみなさま、良いお年をお迎えください。



真の芯を探り当てろ!


冬本番!風の冷たさが本気を出してきましたね〜。
私は冬の寒い日には頭が毎回痛くなっていて、
その都度頭痛薬のお世話になっていました。
が!最近、それが冷たい風のせいであると判明!
マフラーを深く巻くことで、頭痛が減ったんです!!

いくら頭痛薬を飲んでもその時々の痛みから逃れるだけで、
根本的な解決にはなっていなかったんですね……。

なんで突然「梅崎コソコソ頭痛話」が始まったかというと、
この「表面上だけではない価値提供にこだわる」というのが
イングラの考え方と繋がっているな!と思ったからです。

サロン帰りだけではなく、お客さまが自分でセットしても
理想の姿を持続させられるように「再現性」にこだわるHIQU ROOM。
見た目だけの一時的なデザインではなく、
今後ずっと繋がっていくクライアントのブランドイメージまで考えて「永続性」
を大切にするHIQU DESIGN。

表面上だけではない、真の芯に届く価値提供をめざしています!






INGURA